出会い系では複数の人との出逢い体験を繰り返して徐々に特定のパートナーが決まっていくことが多いです。はじめから一人の人とだけ出会うケースは男女とも珍しく数人と会ってみた後に一番気に入った人と深い関係になっていくのが一般的です。

登録から2ヶ月間で出会った4人の女性とは、お互いの都合がいい時に気ままに会って一緒に食事をしたり、出かけたり、飲みに行ったりということを繰り返していたんですが、前回も少し触れた通り、中にはこちらの“友達募集”的な感覚とはちょっと違う、ガッツリ恋愛希望という女性や既婚者の女性もいて、そういう人とは徐々に会わなくなっていきました。メールでの連絡にしても、僕の返事が遅れがちになるなど徐々にコンタクトが途絶えていきましたす。

やはり、お互いの目的が一致していないと、片方は必ずしんどい思いをすることになるのだなと実感しました。特に、真剣過ぎるほど恋愛を期待している女性と、中途半端に友達付き合いをして気があると勘違いさせてしまってもいけません。また、人妻さんとの不倫もこっちにその気がないのであれば、トラブル発生への懸念からできるだけ関わらない方が無難です。発展が見込めない関係になりそうな場合は、早めにフェードアウトするなり、お断りするなりして、別のパートナーを探してもらうようにした方が却って親切かもしれません。

というわけで、僕の場合は4人⇒2人へと連絡を取り合う人が絞られていきました。僕の場合は、出会った女性に対して友達的な関係を望んでいることを予め伝えていたので、2人と同時に会ったりするのを繰り返すことには問題ないかと思うんですが、それでも他の人とも会ってるのか聞かれた際に、正直に会っていることを伝えると若干ではありますが、嫌な顔をされたのが印象的でした。いくら飲み友のような関係といえども、出会い系での出逢いは純粋な友達関係というより、どこかに男女関係に発展する可能性を秘めている、ということなのかもしれません。このあたりが出会い系で出逢うことの難しさのひとつと言えるでしょう。

幸い今のところ、どちらかと男女の関係になったというわけではないので、ごく普通に飲み友達の一人としてそれぞれの女性と付き合うことができていますが、これがもし、どちらかと恋人なりセフレなり関係が進展すれば、もう一人とは続けられなくなるんだと思います。

出会い系で出逢う男女のほとんどは、ある程度体の関係になることを前提としている、あるいは念頭に入れて出会っているといいます。僕のように単に興味本位で飲み友を探そうという人は少ないかもしれません。多くの場合、スタートは飲み友だったとしても徐々に親しくなるにつれて男女の関係へと発展していくことになるのではないでしょうか。それが望ましいことかどうかは分かりませんが、そういう出逢いもありだなとは正直思います。

そういった意味では、出会い系で知り合うということは、日常で出会いがない人にとってはそれと同様の意味を持つもので、“出会い系だから”というように殊更騒ぎ立てるような特殊な意味合いがあるわけでもないとも感じました。


次回は、出会い体験がひと段落してしばらく利用しなくなることについてまとめます。