出会い系を悪用して客引き行為を行う援デリの特徴と手口、釣られないための対策方法。出会える系のポイント制サイトに登録し、出会えるという仕組みを悪用して男性利用者を相手に客引き行為を行う違法な売春斡旋業者に騙されないための知識や情報を解説しています。

援デリ業者がよく用いる手口・特徴

出会い系の問題点の中でも、利用者のみならずサイト運営者をも悩ませる大きな問題となっているのが、女性利用者になりすまして登録し、サイトを悪用する援デリの存在です。

援デリ業者と言われる違法な売春斡旋(風俗)業者は、出会い系の中でも少額料金で利用できるポイント制のサイトに非常に多いタイプの悪質な利用者であり、援デリ業者とも言われることがあります。男女が出会える仕組みを悪用して客引き行為を行い、日々多くの被害を発生させ続けています。以下は、その典型的な特徴と手口をまとめたものです。

わざとらしい内容のプロフィール・コメント

違法売春業者の最も特徴的な点は、あまりにもわざとらしい内容のプロフィールやコメントを投稿している点にあります。具体的には、“女性としてもう一花咲かせたい”のように、既婚者女性が女性として満たされていないことに不満を抱き、寂しさから男性を求めているという設定や、より直接的に男性との性的関係を強く望んでいるかのようなコメントを投稿しているという特徴があります。

ポイント制の出会い系に登録して、女性会員を一回でも検索してみると、こういった女性会員が必ず一人は見つかると言っていいほど多いのが特徴です。

メール一回でアポ取りをしようと長文メールを送る

また、女性利用者になりすました違法売春業者は、メールを引き延ばそうとするキャッシュバッカーと違い、一回のメールで待ち合わせのアポを取りつけようとします。そのため、ファーストメールにも関わらずあらんばかりの長文のメールを送ってくるケースが多いです。メールの内容には、プロフィールやコメント同様、わざとらしい言葉がずらりと並んでいるのが特徴です。

即アポ・即会いを要求してくる

さらに、約束を取り付けようとする待ち合わせのタイミングについても、メールを送った直後やその当日中など、とにかく急なタイミングが多いのも特徴的な点です。これは、より効率よく、最大限に売上を確保したいという狙いからくるものです。時間を問わず「今日これからどうですか?」と言ってくるケースが多いです。

最初だけのお願いとして金銭を要求してくる

自分が売春業者であると思われづらいように、援助交際希望者を装って「最初だけお願いありで ホ別2(ホテル代と別に2万円)でお願いします。」と要求してくるのも典型的な特徴のひとつです。大抵の場合、“相性確認のために”や“二回目からはお金は要りません”という言葉と一緒に要求が書かれています。

この手の業者が援デリ業者とも言われる理由は、このように援助交際希望者を装うことに由来します。

待ち合わせ場所を勝手に決めようとする

こちらの都合を聞くこともなく勝手に話を進めようとする傾向は、待ち合わせ場所についても当てはまります。すべての売春業者は、自らが拠点とする地域に近いラブホテル街のある地域・地区を待ち合わせ場所として指定してきます。具体例を挙げると、五反田や上野、巣鴨や池袋といった都内でもラブホテルが多い地域を待ち合わせ場所として指定するケースが多いです。

待ち合わせ場所を指定する際の言い訳としてよく使われる言葉は、“家から近くて電車で出やすいから”や“早く会える場所がいいから”などのコメントです。

ログイン直後を見計らってメールを送る

この手の悪質な利用者は、以前はプロフィール登録をした後は、普通の女性と勘違いした男性からのアプローチメールを待つという使い方をすることが多かったですが、このところ、男性がサイトにログインした直後のタイミングでメールを送信したり、「いいね!」のサインを送信する手口増えています。

これは、プロフィール検索において、表示される利用者の順番が最終ログイン順であることに起因するもので、売春斡旋業者が常に男性のプロフィール検索を実行し、上位に表示される人に対して手当たり次第にアプローチしていることを示しています。

釣られない・騙されないための対策方法

違法な売春を斡旋するために出会い系に登録している業者に騙されないためには、特徴について理解し、これらの手口を用いるという実態について理解を深めるだけでなく、以下のような心構えや使い方をすることが大切です。

プロフコメントや投稿の内容が過激な女性は避ける

普通の女性利用者は、仮にどんなに大人の出会いを熱望していたとしても、売春業者が用いるような過激な内容のコメントをプロフィールや掲示板に投稿することはほとんどありません。それは、大人の出会い用として設置されているアダルト掲示板への書き込み内容についても当てはまります。

したがって、性的描写の激しい内容のコメントや書き込みをしている女性のほとんどすべてが、違法売春斡旋業者であると考えてメールの送信を控えなければいけません。

メールを送ってくる女性は一定時間様子を見て返信する

同様に、自分からメールを送信すること場合以外にも、女性からのアプローチメールを受信した際には、その女性のプロフィールをしっかりと確認した上で、上記のような特徴が少しでも見られる場合には返信メールを送信することを保留するようにしましょう。

こうした業者による出会い系の荒らし行為が深刻化していることもあって、昨今ではサイト運営者も取り締まりを強化する傾向にあります。メールを受信してから数日後には、管理者による取り締まりによって会員資格が停止されるケースも非常に多いので、返信メールをすぐさま送る前にしばらく様子を見ることで見極めることができますし、ポイントを無駄にせずに済みます。


ハッピーメールなど、現在のポイント制の出会い系では、援デリ業者にいとも簡単に騙されてしまったり、簡単に会えるからという理由で半ば意図的にメールを送信して会う男性が多いです。援デリの誘いに応じて会うのは、違法な売春斡旋行為を助長するだけでなく、業者によるサイトの悪用を助長させることにもつながるので決して誘いに応じないよう心掛けることが大切です。